カラダとココロ
人のカラダと向き合うことを仕事にして、どれくらい経っただろう?
いろんなカラダと向き合うことで見えてきたのは、そのココロだった。
そして、それはワタシのカラダとココロでもあった。
お世話をしていないカラダを前に、途方に暮れ憤りを感じながら、何度泣きそうになっただろうか?
そして、その感覚が “どうか麻痺しませんように” と何度自分に言い聞かせたことか。
アナタ自身のカラダなのに・・・なぜ大切に扱わないの?
幾度となく感じたその問いは、本当はワタシへの問いだった。
一期一会で向き合うカラダに、ワタシが出来るコトなどたかが知れている。だからこそ即興で奏でる音楽のように、勢いと自由さが必要で、面白さもある。
限られた時間の中で、シンプルに、けれど確実にそのカラダへと伝えていけますように。
そして、ワタシが常にワタシでいれますように。