日々是好日
“人生はまるでブリオッシュのよう 甘くて おいしくて あっという間に食べ終わってしまう”
ふらりと立ち寄った本屋さんで、手にした本。この一文に出会ったのは、もう何年も前のこと。
“なんて可愛らしいんだろう!”
毎日が自分にとって、周りの大切な人たちにとって、ブリオッシュのようであればいいと願いながらも、遠回りをしたり転げ落ちたり、一歩も先に進めなかったり・・・
思い通りにいかない日でも、ふーっと腰をおろしてお茶でも啜りながら、それこそブリオッシュをつまんで一息ついてみる。ほんわかした柔らかいものがココロを優しく満たしていく。自分の思考回路の単純さにほっとする。
些細なことで一喜一憂している自分のなんと愛らしいこと!
毎日がステキな日でありますように。