ヨガを続けていくということ

ヨガに出会って１３年くらい。

この飽きっぽいワタシが、よくもまあ、こんなに続けてこれたもんだ。もちろん、毎日必ず続けてきたわけじゃない。本当にココロがヨガに向かない時は、2ヶ月いや3ヶ月だってプラクティスはお休みしたし、気持ちがヨガに向き直すまで辛抱強く待ったから、毎日続けている人たちって本当に尊敬してしまう。

それでも・・・この面倒くさがりで気分屋なワタシがこんなに続けてこれたのは、かなり評価してあげなくちゃいけない。拍手ものだ！

「ヨガを続けて、変わったことってありますか？」と聞かれると、その時々で自分が感じているコトを伝えるけど、“今はどんなだろう？”と自問自答してみると・・・

ヒトを少し好きになれていること。そして自分のことも。それから、大きな口で笑えるようになったこと。

ヨガってなんだろう？　一体なんだろう？

クラスを始める時に、あるクラスでは必ずワタシがお話しすること。

「ヨガ」のもともとの意味は “つながる” とか “結ぶ” とか “ひとつになる” という意味で、じゃあ何とつながるの？って言うと・・・　自分と周りの人たちや取り巻く環境、季節の移り変わりや自分自身。結局のところ、全てとつながっているということに気づかされる。“あなた”とか“わたし”とかではなく、スキもキライも、嫌なコトも良いコトも、怒ったり悲しかったり汚い部分も、嬉しかったり楽しかったり幸せを感じたり、自分に正直になれたり優しくできたり・・・

「ヨガ」って、生き方そのものになる。

自分が何をしたいの？　どうありたいの？　死ぬまで探し続けていいし、見つからなくてもいいと思う。だからこそ、生きることって苦しいけど楽しくもある！　だって一生かけて探し続けていいんだから。　数年後には、また違うワタシに会える。それはホントに楽しみなこと！

どうしてヨガを続けていくのかって、つまり、そういうこと。