馴染んでいくこと

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新しい場所に引っ越してようやく2ヶ月
、なんとか2ヶ月。

ほんの少ーしずつ慣れてきたのか…?

来て1ヶ月はホームシックの嵐 嵐 嵐!
町も人も良い意味でも悪い意味でものんびりだし、美味しいケーキ屋さんもスタバもなく、車がないとどこにも行けないなんて。。 おまけに東京に置いてきたモノがあまりに大き過ぎたのだろうか?

何度も帰りたいと思い、そのせいでどれだけ周りに迷惑をかけたことか。。


ここにきてようやく気持ちに余裕が出てきたんだろうか?

新しい環境や新しいことを始めていくことって、そう言えばこんな感じだったなぁ…
誰一人知り合いがいないとか、全てが手探り状態で正しいんだか間違ってるんだかも分からないとか。。

それでも少しずつ慣れて、少しずつ知り合いができてくる。

不便だと思うことが本当は豊かで、東京の豊かさが本当はとても不便だったり。

どっちがいいかって、どちらもいい。現代人は欲張りだもの!

馴染みがなかったモノたちが、だんだんと当たり前のモノへと変わっていく。今まで当たり前だったモノが少しずつ過去の記憶へと変わっていく。それは決して廃れてさびれてしまうということではないけれど。

街のネオンも 人の多さも 満員電車も 今ではもう過去のモノで、電線の張り巡らされてない空や 海の音や 澄んだ空気が 今では当たり前の毎日。(知らない人がフツーに話しかけてくることにも、もうビックリしないもんね!)

私たちは少しずつ順応していく。どんなことにも。生きてるコト・生きてくコトって、多分そういうこと。それはヒトが誕生するよりも遥か昔から繰り返されてきたことなんだろうし、細胞に組み込まれていることなんだろうな。

大袈裟で変なロマンチストみたいだけど “馴染んでいく” って、そういうこと。


窓からの眺めが、ワタシだけでなく愛猫にも当たり前のモノになっていく。

その “当たり前” は常に変化していくのかもしれないけど…


露天風呂にぷかぷか浮かんで、潮風を受けて星を見上げながら、そんなコトを思ったり。。(…って、どう考えても贅沢なシチュエーションだな ☻)